1949-05-17 第5回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号
こちらの主義も尊重すれば、向うの主義も尊重するという態度に出て、数の上において多いものに從うというような行き方を、お互い國民としてはすべきではないか。だから徳田さんの言うことに対して、あながち民自党がひがんで、それを全然聞かないという態度もやめて欲しい。
こちらの主義も尊重すれば、向うの主義も尊重するという態度に出て、数の上において多いものに從うというような行き方を、お互い國民としてはすべきではないか。だから徳田さんの言うことに対して、あながち民自党がひがんで、それを全然聞かないという態度もやめて欲しい。
この要保護者を少なくする、今でも段々数が減つておるということは喜びに堪えないのでありますが、併し本当の原因はどこにあるかということを突き止めなければなりませんけれども、とにかくも國といたしましては、お互い國民といたしまして、保護をしなければならない同胞を少しでも少くして行かなければならない。そう考えますならば、それらの人々を成るたけ早く生活的に自立更生さして行かなければならない。
○岩男仁藏君 次にお尋ねしたい問題は、輸入食糧に関する問題でありますが、輸入食糧に対しては、お互い國民の負担から出ますところの二千二十億でありますが、この價格調整費がこれらに大分補助いたしまして、消費者には輸入價格よりも安う配給してやる、こういうことになるのでありますが、ちよつとここでおもしろい問題は、この二千二十億というこの價格補給金、この税でありますが、約國民の半分の農民がやはりこの税を出しておるので
特に今日の國政は、いかにして一日もすみやかに、窮乏にあえぐお互い國民生活を安定に置き、これに希望と光明を與えるかということに、第一義を置かなければならないことは申すまでもないのであります。國家の再建も、民族の復興も、さらには民自党の党勢拡張も、これなくしては成り立たないのであります。 先ほど來私の特に強調いたしておる追加予算の問題は、議論ではなく、直接國民生活の今日の課題であります。
現在まで死亡者、生存者の氏名が全然発表されておりませんことは、お互い國民のひとしく不安と焦慮の念に駆られ、疑義を深くするところでありますから、この際是非とも公式発表を希う次第であります。 第四は、在満同胞の氏名の発表と、通信並びに引揚の開始についてであります。
先刻委員長からのお話がありました通り、國家の誕生日を祝う國始節のなくなつたことは、お互い國民としてはなはだ遺憾にたえないところでありまするが、われわれはできますならば、どうしてもこれを置きたいことに異存はなかろうと存じます。
だからお互い國民は心掛けをしてもらいたいとか、こういうふうにとつてよいのか、國民はこの程度でわれわれがいるから安心してわれわれに任してもらいたいというところまでの信念があるか、この点を私は聽いておるのであります。これに対する答弁をお願いいたしますと同時に、さらに突き進んで尋ねをしたいのでありますけれども、一應運輸関係はそれで止めておきたいと思います。
困難なる段階にあるというお言葉もございましたが、経済復興がその緒についたというお言葉を承わりまするときに、お互い國民大衆、勤労大衆の生活困難に喘ぐ実情と思い合せて見まするときに、何となく割り切れぬものの残るのを感ぜざるを得ないのでありまして、昨年経済白書を公けにされ、緊急経済対策、これをこの病的な、否、疾患に陥つておる我が日本経済再建に対する処方箋として提示された、あの誠に頼もしい、あの誠に希望を繋
これはだれが結局この金を負擔をするかと言えば、結局お互い國民が皆負擔しなければならないのでございまして、これは持つていつた人も一緒になつて飲んだり食つたりするのでしようけれども、そういう役徳的なことは拂拭いたしまして、國民こぞつて國家を再建しようというならば、公務員やすベての官吏諸君もその氣になつてひとつ立直つていただかなければ、とうてい國の再建はできない。
第二番目には、先ほど申し上げたように、お互い國民全般がまだノーマルな氣持になつていない。從つて炭鉱経営者、あるいは從業員の方々においても、まだ的確にして公平なる、そうして科学的にどうしたらよいかというような点についての知識と精神との陶冶が不十分ではないだろうか。
(拍手)ここで考えておるでは困るのでありまして、お互い國民は、今日の状態をどうするかということに悩んでおるのであります。 この中小企業の振興と結びつけまして、なかなかむずかしい問題は、いわゆる失業者の問題であります。
これからの政治はお互い國民の生活を守る政治でなくてはならない。人民による、人民のための、人民の政治である。長い間、法律と、軍隊と、警察と、刑務所によつて守られておつた一部特権階級は、もう引込んでいい筈である。(拍手、「ヒヤヒヤ」「いやしないじやないか」と呼ぶ者あり)私は新憲法に副う働きをいたしたいのであります。民主主義体制の確立へ向つて懸命の努力をいたしたいと覺悟いたしておるものであります。